銀河鉄道

iPhoneアプリ|TsukiUsagi Timer

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はじまりの月

「時間」を計測するアプリではなく、「集中の詩」を描くツールとして設計。
月の満ち欠けのように、静かに進行する時間を可視化する。

開発関連

ツール

  • SwiftUI
  • ActivityKit
  • WidgetKit
  • Git
  • TestFlight
  • エディター関連
    • Xcode
    • Cursor
    • Claude Code
    • ChatGPT

機能

  • タイマー機能(Start / Pause / Resume / Reset)
  • Live Activityでのリアルタイム残り時間表示
  • ダイナミックアイランド対応
  • 終了時のHaptic+音+光アニメーション(静音モード対応)
  • 連続セッションのログ化(今後拡張予定)

設計思想

  • コードは「描く」もの。UIは構造詩。
  • 無駄なボタンを排除し、“流れ”を中心に設計。
  • 「集中の邪魔をしない体験」を最上位の価値として定義。
  • Clean Architectureを使い、「感情層」と「ロジック層」を分離。

AIコーディングにおける気づき

How I learned to design, think, and trust through structure.

  • Planから始める。
     思いつきで実装しない。必ず設計プランを言語化してから動く。
  • プランは数往復して磨く。
     一度出して終わりではなく、AIとの対話で構造を育てる。
  • RCA(根本原因分析)を習慣化。
     バグ修正では「なぜ起きたか」を掘り下げて再発防止へ。
  • 追加機能は明文化して指示する。
     あいまいな「こんな感じで」は禁句。条件と期待結果を明確に。
  • ルールドキュメントを整備する。
     プロジェクトの“暗黙知”を文字にして、再利用可能にする。

Git / GitHub 運用

  • こまめにブランチを切る。
     戻れる安心感があると、思い切った変更もできる。
  • タグを打つ。
     節目を明確にして、履歴をストーリーとして残す。
  • 後回しはissue化。
     “後でやる”を可視化し、思考の抜けを防ぐ。
  • 変更履歴を「思考の記録」として読む。
     Gitのdiffは、過去の自分との対話ログ。そこに成長がある。

テストと品質の構造化

  • リントチェックで足並みを揃える。
     コード規約を自動化して、チームを想定した品質基準を維持。
  • pre-commitで自動防御。
     コミット時に破損を防ぎ、常にクリーンな状態を保つ。
  • テストコードを“守り神”にする。
     安心して改修できるのは、テストが支えてくれているから。
  • TDD(テスト駆動開発)思考。
     テストを書いてから実装することで、焦点が明確になる。

エラー対応とドキュメント習慣

  • 一度直っても油断しない。
     別の修正で再発することがある。常に履歴と影響を追う。
  • 修正ポイントはドキュメント化。
     どこを、なぜ直したかを記録する。

効率化の工夫

  • コマンドを自作する。
     よく使う処理はスクリプト化。
  • プロジェクト構造をテンプレート化。
     次の開発を“設計済みの道筋”から始められるようにする。