AIの基礎知識|どうなる今後、そして現状と歴史
作成日:2025-05-29
更新日:2025-05-29

がくる

順番に見ていくよ
AIってどんな種類があるん?
AIの4つのレベル
- 反応型AI:チェスAIなど
- 限定記憶型AI:今のAIはここが多い。
- 心の理論型AI:まだ夢の段階。
- 自己認識型AI:これはSFの世界。
反応型AI
いちばんシンプルなAIやで。
目の前にある情報だけ見て、それに対して決まった動きをするタイプやねん。
たとえばチェスのAI。
「この状況やったら、この手やな」って反応するだけで、過去のことも未来のことも考えへん。
限定記憶型AI
ちょっとだけ記憶できるAIやで。
最近の出来事とかデータを覚えて、それを使って判断するねん。
自動運転の車がそうやな。
周りの状況とか前の車との距離を一時的に覚えて、どう動くか決めるんや。
心の理論型AI
これはまだ夢の段階やけどな。
人間の気持ちとか考え方を想像できるAIやねん。
「この人は、今こう思ってるかもな」って察することができたら、コミュニケーションにも使えるはず。
でも、今はまだここまでは実現してへん。
自己認識型AI
「わたしって誰やろ?」って、自分自身の存在を理解してるAIや。
自分の感情とか思考まで持ってるような、SFの世界みたいな存在やな。
ここまで来たらもう哲学の領域やし、今の技術じゃまだまだ遠い話やで。
→ いま動いてるAIは、だいたい「反応型」か「限定記憶型」までやねん。
弱いAIと強いAIってなんや?
弱いAI(ANI)と強いAI(AGI)
- 弱いAI(ANI):決まったことしかできへん。
- 強いAI(AGI):なんでもできる天才型。
弱いAI(ANI)
特定のことだけめっちゃ得意な、職人肌のAIやで。
画像を見分けるとか、翻訳するとか、将棋するとか。
一つの分野では無敵やけど、ほかのことはさっぱりやねん。
いま世の中にあるAIの、ほとんどはこれ。
強いAI(AGI)
なんでもできる、ほんまもんの知能を持ったAIや。
言葉もわかって、考えて、自分で学んで成長する。
でもこれはまだ理論上の話で、誰も本物を作れてへんねん。
→ ChatGPTもな、見た目はすごいけど、実は「強いAI」やなくて「賢い弱いAI」なんやで。
AIの歴史
第一次AIブーム(1950年代〜1960年代)
- 探索とか推論とかで、迷路を解くAIが出てきた。
- けど、ちょっと難しい問題になるとお手上げ💦
- その後、「AIの冬」突入。
第二次AIブーム(1980年代)
- エキスパートシステムが流行った。専門家の知識をルールで登録してた。
- でも、知識を入れるのが面倒くさくて、また失速…。
第三次AIブーム(2000年代後半〜今)
- 機械学習・ディープラーニングの登場で大進化!
- 画像認識・自然言語処理で人間越えた分野も出てきた。
特徴:
- ビッグデータ活用
- 計算能力アップ
- ディープラーニングの進化
- クラウドの普及
- 機械学習ツールが豊富に
シンギュラリティってなんや?
AIが人間の知能を超えて、世界をガラッと変えてまう瞬間のことやねん。
単なる技術の進化やないんよ。
「もう人間では追いつかれへんスピードで、世界が変わる」ってレベルの話やねん。
そのとき、何が起きるん?
AIが自分でAIを作って、どんどん賢くなっていく。
医療も教育も政治も経済も、AI中心で動くようになるかもしれへん。
人間の仕事がいらんようになることもあるし、
「人間って何なんやろ」っていう根っこの問いが出てくるかもな。
いろんな意見があるで
レイ・カーツワイルさん(未来を読むのが得意な人)
2045年にはシンギュラリティが来るって言うてる。
AIはめっちゃ早いスピードで賢くなってるから、もう時間の問題やって考えとるで。
懐疑派の研究者たち
「人間の知能ってそんな単純ちゃうで」って言うてる。
感情とか文脈とか、AIにできることには限界があるって立場やね。
現実派の立場
「画像認識とか一部ではAIのほうがすごいけど、
どんな状況でもうまく対応できるAIはまだやな」って冷静に見てる人らやで。
まとめ
つまりやな、
シンギュラリティって、めっちゃワクワクする未来でもあり、ちょっとこわい未来でもあるんや。
「AIに何ができるか」よりも、「それをどう使うか」が大事になる時代が、もう来とるんやろな。
2025-05-29
編集後記:
この記事の内容がベストではないかもしれません。
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