PowerShell｜copy-item でフォルダ•ファイルをコピーする

作成日：2025-05-15

更新日：2025-05-15

サムネイル — copy-item$src -destination$dst -recurse

クリックせずに
コピーする

たとえば
こんなとき

フォルダごとデスクトップにコピーしたい
- 元のデータを壊したくない
- ネットワークフォルダからデスクトップに移動したい

copy-item $src -destination $dst -recurse

パスを分割するのは
最後に開くため

# パス準備
$src1 = "folder_path1"
$src2 = "folder_path2"
$src3 = "folder_path3"

$src = "$src1¥$src2¥$src3"
$dst = [System.Environment]::GetFolderPath('Desktop')

$isFolder = test-path $src -pathtype container
copy-item $src -destination $dst -recurse:$isFolder

# 開く
if ($isFolder) {
    start-process explorer.exe "$dst\$src3" # フォルダの場合
} else {
    start-process "$dst\$src3" # フォルダ以外(ファイル)の場合
}

テキストファイルに保存し
一気にコピペ
Enterは一回だけでOK

パスを分割するメリット

最初のパスは同じで、最後のフォルダ名だけ変えるのに便利
最後に開く場合、ピンポイントで指定できる

-destination（目的地）

目的地はここだよ

$src -destination $dst

$src の目的地は $dst だよ

-recurse

中身丸ごと、まとめて持っていってね

copy-item $src -destination $dst -recurse

$src の目的地は $dst だよ
そして、中身も丸ごと持っていってね

\project
├─ data\
│ └─ log.txt
└─ aaa.xlsx

↓ コピーした先：

\desktop\project
├─ data\
│ └─ log.txt
└─ aaa.xlsx

recurse なしの場合：空フォルダとしてコピー

copy-item $src -destination $dst

$src の目的地は $dst だよ
フォルダだけ（中身なしで）持っていって

\project
├─ data\
│ └─ log.txt
└─ aaa.xlsx

↓ コピーした先：

\desktop\project
（中身なし）

test-path $src -pathtype container

$src の最後の要素を調べる｜-pathtype container

test-pathで
パスをテストする

-pathtype container｜フォルダか？

ファイルか？の場合は -pathtype leaf

-recurse:$isFolder

:変数名｜ON・OFF を動的に切り替えられる

フォルダのときだけ
recurseする

$isFolder

$isFolder が True
- -Recurse:$true → 再帰してコピー
$isFolder が False
- -Recurse:$false → 再帰なしでコピー（中身なし）

start-process で開く

start-process

最初のパスは同じで、最後のフォルダ名だけ変えるのに便利
最後に開く場合、ピンポイントで指定できる

必要なコマンドを

テキストファイルで保管

author
月うさぎ

2025-05-15

編集後記：
この記事の内容がベストではないかもしれません。